長続きする法人名簿

会社都合で辞めるための新手開発。
攻撃的な退職手法の使い方。 転機は自分で創り出すもの。
リストラなどで退職に追い込まれたとき、人は「転機が訪れた」と言う。 しかしこれでは、転機は人から与えられた受動的なものになる。
自ら転機を創り出すという前向きの発想があってもよくはないか。 では、どうすればいいのか?
退職に追い込まれるのではなく、「退職に追い込まざるをえないように仕向ける」のである。 その結果、解雇に発展すれば、これは完璧な会社都合による退職になる。

何も手を打たず、リストラやいじめなどで退職に「追い込まれた」場合は、不本意ながら「退職願」を提出し、任意退職という形をとらされてしまう。 労働者が自ら退職を決断する任意退職こそ、会社にとっては、テマとカネのかからない、いちばんうれしい退職方法である。
だから、嫌がらせ、過酷なノルマ、遠隔地への転勤などで、労働者を追い込み、任意退職させようとする。 会社に退職に追い込まれる前に打つ手はないのか?
対抗策はひとつ、"逆リストラ"―反撃しかない。 会社の法令違反を理由に、会社と対立することである。
これによって、発生した「労使トラブル」をエンジンにして会社と交渉し、有利な退職条件を獲得するのである。 労使トラブルの解決法には2種類ある。
会社の法令違反を告発し、トラブルが発生した場合、その解決方法には、1裁判外、2裁判上の2つのコースがある。 どちらの方法を選ぶかは、あなたの自由である。
まず、裁判外の解決法について説明しよう。 新制度の「紛争解決援助制度」から生まれた「総合労働相談コーナー」は、なかなか使い勝手がよい。
政府がポスターに載せたキャッチーコピーからその利便性がうかがえる。 「あらゆるご相談にワンストップで対応します」「労働問題への専門性が高く、無料で解決援助サービスを提供する全国レベルのセイフティースポット」使い方としては、まず全国各地に設置されている「総合労働相談コーナー」に電話か面談でアクセスする。

なお、事業主からの相談(03年度、1・6万件)もある。 このコーナーは、「駆け込み寺」である。
働く上で「おかしい」と思った疑問をぶつければ、相談員から情報提供とアドバイスが受けられる。 駆け込んだ後のステップは、次のようになる。

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